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たいだ
でっかい旅行を終えたらすっかり怠惰になってしまっていけませんね!別に夏バテでもなんでもないのに。
つーわけで明日は朝っぱらから運動してきます。そして夜には飲み会です。プラマイがマイナスになってそう。


それとは関係なく恋する111題の続きです。
06~10は続きからー




06.願う(ジョル(→)ミス)
外へ出ようとして、服を引っ張られる感覚にミスタは足を止めた。
「どうした?」
問えば、ジョルノは何か言いたげに目を泳がせる。逡巡の後、言った言葉は「気をつけて」の一言のみだった。ギャングのボスたる人物が部下に「行かないで」などと乞えるはずも無い。

07.想う(チャリ→ポル)
状況が似通っている仲間に訊いてみても、そんな症状は知らないと言う。
いろんなことを見聞きし知っている主や主の仲間とは意思の疎通ができない。
だからチャリオッツは、主を想うときに甲冑に包まれた胸が温かく灯るこの感情が何なのか気づけないでいる。

08.見つめる(トニ億)
「オレの顔に何かついてるんスか?」
訊く少年の顔には実際食べかすがついていたが、トニオからすればそれすら美徳だ。
「億泰サンの笑顔が好きなのデス」
素直に白状すれば、億泰は少しうろたえたように顔を赤くする。その様子にトニオは更に笑みを深くした。

09.悩む(ペシプロ+メロ)
メローネは暗殺チームの簡易医療班でもあるが、
「どうしよう!こんなに動悸が止まらないんじゃオレ兄貴と一緒に仕事できない!」
四百四病の外について頼られても困るというものである。余計なことを吹き込んで理不尽に蹴られるのも嫌でメローネは頭を抱える。

10.惚れる(メロ→ギア)
本気で怒ってくれた人なんて今までいなかった。どれだけ乱暴な言葉を使っていても、オレのために怒ってくれる人なんて。
それが嬉しくてぼこぼこになった顔を緩めたら「何ニヤついてんだ」ってもう一発蹴られたけど、痛くなんかなかった。

++++++++++
09補足:メロは暗チ内でインテリ派の医療班だといいなー、という我が家設定。スタンド発動条件に血液採取があるしね。あんまり頼るひとはいなさそうだけど。

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[ 2010/08/19 00:32 | Comments(0) | SKY:ネタ・小説 ]

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