同様にポルktkrで非常に気になってるけど読めずにいます。ボスがいいひとに目覚めたっぽい流れが前あったから大丈夫かな…
完結済みだった1stより継続中の2ndの方が読むの怖いっす。今まで散々読んでおいて覚悟未完了の俺参上。
シエスタしすぎたからかコーヒー飲み過ぎたからか、なんか眠気がこなかったので111題投下ー
76~80は続きから。意図せず無意味に5部縛りになってます。
76.嘯く(フーナラ+ミス)
「ナランチャなんか大嫌いだ!ばーか!」
「お、オレだってフーゴみたいなキレやすい奴なんかもうウンザリだッ」
お互いの言葉に双方涙目になって二人は睨み合っている。
アジトで盛大に始まった痴話喧嘩を仲裁するべきか馬鹿馬鹿しさに放っておくべきかミスタは迷い、溜息の後に前者を選んだ。
77.掴む(グレフル→プロ)
主よ、命の灯火の消えかけている我が主よ。貴方は求めた栄光を掴むことができたのだろうか。眼は数多あっても貴方を最期に見ることが出来ないのが心残りだ。
主よ、愛しき主よ。死の名を持ちながら私は死後の世界を知らないが、もしそれがあるのならばあちらでも貴方の傍に居て良いだろうか。
78.手に入れる(ペシプロ)
「ペッシ、これ適当に売っぱらっとけ」
「うわ、これグッチの最新作じゃないっすか!さすがモテる男はもらうものが違うなぁ…」
「ハン!誰がどんだけ高い物贈ろうとオレの心はたったひとりのモンだ。それ売った金で今夜飯でも行くか」
「…はい!」
79.秘める(ブチャ←アバ)
行き過ぎた想いなど不快な枷にしかならない。ましてや取りえのない落ちぶれた、同性のものなど尚更。そんなことはオレだって充分分かっている。だから決して態度に出さないように決めているのに、それでも気がつけばあいつを目で追っている自分を止められない。
80.悟る(ブチャ→アバ)
フイと顔が逸らされ、長い銀髪から少し覗いた赤い耳に口づけたい衝動に駆られる。
あいつがオレと同じ想いを抱いていることはほぼ確実なのに、それがオレの自意識過剰な思い込みだったらなんて些細なことが気になって、なかなか切り出せずにいる。
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76補足:「大嫌い」も「ウンザリ」も勢いだけで言っちゃった大嘘っていう…
79・80補足:対というか続きものというか。相互片想い中のふたり。