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無題
昨夜はうっかりコーヒー飲みすぎたせいか全然眠れなくて布団に入ったのが夜の30時というありさまだったのに(世間ではそれを朝6時という)、今日はもう既に眠いです。あくびしかしてないです。ミスタイプがクソ多いです。この日記かいたら寝ます。
つーか今日だけで何回日記書く気だ。用途が違うとはいえこれで4回目だぞ多分。

続きから111題の36~40
残暑がうざいのでギアッチョ増し増しにしたつもりだったけど別にそうでもなかった


36.傷つく(アヴポル)
触れてくれる大きな褐色の掌に温度が無いのに気づいてため息をつく。もう何度同じ夢を見ただろうか。
愛した人が今名前を呼んでくれる幸せと、目が覚めたときに訪れるだろう深い孤独に挟まれて、夢の中なのに胸が確かにぎりりと痛んだ。


37.壊れる(ペシプロ・依存中毒の続き)
「兄貴、オレの部屋のも壊れちまったみたいで…」
「何言ってんだ、暑くて寝れねーより暑くても寝れるほうがマシだろ。Buona notte」
「あ、はい、Buona notte」
台詞の違和感に気づいたのは、ペッシがその数秒後、プロシュートは翌朝起きてからだった。


38.気づく(ホルイル)
最近鏡の向こうの自分と目が合うことが多くてホルマジオは首をかしげていた。
あるとき「目が合う」直前に鏡に消える黒髪の束が見えた。
無意識に「鏡を見ていた」のではなく「鏡の向こうに消える人を目で追っていた」ことに気づけば、あとはもう転げ落ちるだけだった。


39.伝える(メロギアメロ)
様々な言語で繰り出される言葉を彼は「アンタを縛る呪縛だ」と言ったから、ギアッチョはすっかり呪われているかのような気分になっていた。
「Я люблю тебя,Te quiero,Ik hou van je――」
「止めろよ気分悪ィ」
「Ich liebe dich,I love you,Je t'aime――」
「……!イタリア語で言え!イタリア語で!クソッ」


40.疑う(メロギアメロ)
「ギアッチョ、オレに変な薬盛ってないよな?興奮剤とか」
「やってねーよ!」
「でもアンタ見てると顔が熱くなったり声を聞くと動悸がひどくなったり、まるで恋みたいな症状に陥ってんだ。このオレが。不思議だろ?」
「…不思議なのはオマエの思考回路だぜ」


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39補足:メロンの台詞は全部同じ意味で、言語が順に露・西・蘭・独・英・仏だったはず。
40言い訳:調教し甲斐のないことに定評のあるえらじょじょメローネ(二次ver)が恋慕口上でこんなようなこと言ってた気がする(うろおぼえ)
 

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[ 2010/08/25 20:24 | Comments(0) | SKY:ネタ・小説 ]

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