日記とかで書く分にはいいんだよ!対面で微妙な位置の部外者に根掘り葉掘り訊かれるのははずかしいんだよ!なんでオタク男子の前で腐女子カミングアウトせなかんねん!
ろはんせんせい、あのときの記憶を部分添削してくれませんか。
そんなこんなで久々に111題の続きです。
ブランクだいぶあいたのでまた縛り条件を明示しておきますと
・『確かに恋だった』というお題サイトさんの「恋する動詞111題」を使用
・文字数は100~150字
・お題クリアは1から順に
・ジャンルはジョジョのみ(部縛りまではしない)
・1日(1記事)5つずつ
81~85は続きから
81.振り回す(ミスタ+?)
なー、もう休憩にしようぜェ…2時間も前から言ってるけど。もう充分買ったじゃねえか。――確かにお前の財布から出てる金ではあるけど!荷物持ちのことも考えろって!疲れたんだって!ほら、そろそろピストルズのおやつとシエスタの時間だし!――「それなら」ってお前……ええ異論はないですよさっさと帰ろうぜ。
82.撫でる(康由花)
「あの、由花子さん…」
ぬいぐるみのように抱え込まれて頭を撫でられている康一は渋い顔だが、由花子はそれを意に介さず満足げな笑みを浮かべている。そうされると低い身長が更に縮みそうで、なんて悩みは彼女にとっては瑣末なことなんだろうけども、康一にも男の矜持というものがあるのだ。
83.茶化す(叔父甥)
「お前は次に「勉強しなくていいのか仗助」という!」
「勉強しなくていいのか仗助……ハッ」
「よっしゃ成功!ジジイ直伝の技ッス」
「余計なことばっかり教わりやがって…で、本当に勉強は――」
「3日後テストなのは充分過ぎるほど分かってるんでもうちょっといちゃいちゃさせてください」
84.輝く(ブチャアバ)
「何でだろうな、あんたは輝いてるように見える」
そう言うアバッキオは本当に眩しいかのように目を細めて笑んでいる。
こんなオレが明るく見えるなんて随分と深い闇のなかに居るんだな、とブチャラティは思う。そしてそこから少しでも引き上げられたら、とも思う。それだけの力があるかは分からないのだけれども。
85.気にする(アヴポル)
己の腕を見てポルナレフは顔を顰めている。
「傷って完全には治らねえよなぁ」
「古傷が痛みでもするのか」
「いや、組み敷いてる奴の体が傷だらけって萎えたりしねえのかなって思って」
傷も過去も性格だって全部肯定して受け入れているつもりだったアヴドゥルは、恋人の杞憂に溜息をついた。
+++++++++++++++
83言い訳:「お前は次に~」の特技?が仗助にも使えるようになったらいいな
84言い訳:これはどのカプでやろうか本当に迷った!光ったり輝いたりしてるものに惹かれるというのはスタンド×本体とかでもまたやってみたい題材です。